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そんな思いで本ブログを運営しています。具体的には以下経験に基づく情報、事例などシェアします。
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ご興味あれば、ぜひご覧くださいませ。
本日は「ロジカルシンキングとは。」その目的、用途について。
ロジカルシンキングって何
一度は、誰かしら、どこかしらで伺い知る事があるのではないでしょうか、
「ロジカルシンキング」
かくいう私は、所謂”コンサルタント” として働いた事もあり、良く上長には仰せつかりました。
「ロジカルシンキングが足りない、ちゃんと考えろ。」
何が?は?どうやって?
誰しも、とは言いませんが「頭を捻る事に重きを置く仕事や、検討の段階」では、この言葉も普及しており、
コンサル会社に限らず、学びを指示・促される事は増えたのではないでしょうか。
起源をググれば、アリストテレスの論理学まで遡るらしいですが、現代流行りの起源では
“マッキンゼー式” が流行の起源として該当するでしょうか。
引いては、元コンサルティング会社マネージャー職を務めた経験も基に、余計な事を抜きに以下自論を書いてみます。
・ロジカルシンキングを、用いる目的
・考え方、鍛え方
・フレームワークについて
そもそも、ロジカルシンキングの目的
人それぞれ、様々な目的設定があって良いと思いますが、
私が考える「ロジカルシンキングを用いる目的」は1点、
「その場の制約を手掛かりに “間違える確率” を減らし、効率的に主張を伝えられるから」だと思います。
言い換えれば「たまたま間違える」を減らし、且つ「論理思考法を知らない人より、答えを導き伝えるのが早くなる」
そう言った類のスキルとも言えるかなと思います💡
なので、私個人の見解としては「絶対に間違えない思考法である」とか「人に導き出せないモノに、辿り着く」とか、
そういう発想で勉強すべきものではないと思っています。
(学んでその後、そういう使い方・発信をすべきでないかなと。
なお「論理とは」にて、論理自体の意義も考察。ぜひご覧くださいませ)
ある意味、皆一生懸命に時間を掛けて考えれば「同じところ、思考地点」
大体で「それらしい、類似した答え」には辿り着くとも思っています。
鍛え方
併行して「概念的な理解」は、書籍などもおすすめします💡
(代表的な物でバーバラ ミント著のロジカルシンキング本)
実践本の方もページ数少なくまとめてくれており、おすすめです。
全体像が分かる方が、多方向からスキルが身に付く可能性が上がリます。
但し、良く書籍にあるような「論理のツリー構造を、えんぴつ舐め舐め書いてみる」というのは、
私は1st ステップとしてあまりおすすめしません。
私が考える有効で簡易な “鍛え方1st ステップ” は
「自分が読み易いと思う、端的な文書」を探し「書き方を真似てみる」 がおすすめです。
(例えば、毎日目にするニュース記事、社内メール、広報発信・・・のレベル感から)
探してみれば、社内事務の方・パートのおばちゃんなど、ロジカルシンキングを学んでいない方の
レベル感でも、先生はたくさんいます。
【ご連絡】
・システム障害が有り、2部署がハード機器の差替え対象、15:00~までに対応連絡ください。
→対応連絡は「PC id、モデル番号」また「所属の上長名」を連絡
こういった連絡も、分かりやすい人は「ロジカルシンキング」を駆使できています。
上達に向けた記事は別途記載しますが、まずは「早く、分かりやすい普段の連絡」 から始めてみるのが、
一番やりやすくて良いんじゃないかなと思います。
(経験上「過剰なストレッチが必要な努力」は長続きしません。まずは、すぐできる事から。)
フレームワークについて
所謂 “戦略系” という案件も私は関わって来ましたが、正直「これが使える、(定型的に)良く使うフレームワーク」というのは、私目線はありません。
強いて言うなら、5W1H=「誰がいつまでに、どうやってその目的達成をし得るのか」
「それが、その時その場で最も分かりやすい構図で示されているか」 ですね。
提示できる「最も分かりやすい、情報のメッシュ」が「3Cなのか、4Pなのか、ファイブフォーシーズなのか」
そんな思考が大事だと思います💡
勿論、価値あるフレームワークはたくさん有りますし、使えるシチュエーションはたくさんあります。
歴史を学ぶ意味でも楽しかったりしますので、ぜひ勉強はして見ると良いと思います。
(ボストン・コンサルティングPPM分析の提唱、等々・・・物語はたくさん有るかと思います)
勉強初め立ては特に、フレームワークを使って仕事・コンサルなどをしてみたくもなったりしますが、
あくまで「情報の受け手が分かりやすいモノ」を心掛けてみましょう。
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