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Happy work for you「幸せに生きるための、手段としての労働」をサポート
そんな思いで本ブログを運営しています。具体的には以下経験に基づく情報、事例などシェアします。
- 大手金融機関 営業経験
- 大手商社 データサイエンティスト&マーケター経験
- コンサルタント(IT、戦略領域でのマネージャー経験)
ご興味あれば、ぜひご覧くださいませ。
本日は、社会人 基礎力 “仕事の進め方” 編。
(別編 “社会人基礎 リサーチ“編 “社会人基礎 コンテンツとコミュニケーション“編 もぜひ。)
仕事の基本
挨拶?文書やメールの手法?あるいは、論理的思考?教養、リベラルアーツ?
何から始めるのが、ビジネス基礎として最適か。
私の中での結論、重要な要素は2つ
- 「仕事の内容を、自分で決め付けない事」
- 「常に、周囲の “処理負担を減らす気構え” を持つ事」
これに尽きると思っています。
配属挨拶、異動挨拶、ビジネスメール、会議運営、上司報告・・・ 様々ありますが、
まずは「仕事のやり方を、素直に人に聞いてみる事」「周囲の “脳、行動の処理負担を想像” する思考、行動」
追々で「各所作のテクニカルな部分」は学び修練する必要が有りますが、
まずはこれだけで、十分に身を助けると思います。
具体的に
処理負担、というのは若干抽象的ですが、
例えば・・・
・挨拶・・・どういう立て付けか、聞いてみる(いつも、どんな感じか)
- また皆にとって “無駄な時間” を割かない、端的な挨拶を心掛ける
・メール・・・どんな方針、書きぶりが良さそうで、どんな量感かを聞いてみる
- 「読み手にとって必要な情報以外、入っていないか」を常に考えて書いてみる
・会議・報告・・・自分の役割を事前に聞いてみる
- ホワイトボードなりがあれば、積極的に “書く負担” を引き受ける
などなど。
「何か、壮大な役割を果たさねば」という責任感や誤解が、他人の負担を増やし
“マイナス評価” のループを生んでしまう場合も多いです。
ですが、実はそこまで、過剰な期待はされていないモノ。
また、相手も「聞いてくれる事」を求めていたりします。
こんな時、地に足付けて「皆が大変だと思う事」を引き受けると、色々円滑に回って来たりしますよ。
(文章術については、こういう書籍から入ってみても、良いかも。。)
長期的な目線では
勿論、意地悪して教えてくれない人もいるし、
比較的雑務チックな事ばっかり引き受ける事自体、「価値が低い」なんて言われる事も多々有ります。
“高い給与を貰っているのに、価値が低い仕事をしている事” を、酷く嫌う人もいるからです。
確かに一理ある側面もあり、このままでは苦労する事も多いとは思います。
但し、ビジネス基礎、なんてものはそんなもので「皆が負担になっている事象を理解し、助く行動が取れる事」
それができれば「最低限は良し」であって、それ以上の注意はNice-to-haveで良いんだと思います。
まだまだやる事、覚える事はたくさんある、なんて自分を追い込んで考える前に。
まずは周囲に目を向けて、落ち着いて、 “自分に出せるバリュー” を考えてみるのは、いかがでしょうか。
別編 “社会人基礎 リサーチ“編 “社会人基礎 コンテンツとコミュニケーション“編 も執筆してますので、ぜひ。
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