初めまして。
Happy work for you「幸せに生きるための、手段としての労働」をサポート
そんな思いで本ブログを運営しています。 具体的には、以下経験に基づく情報、事例などシェアします。
- 大手金融機関 営業経験
- 大手商社 データサイエンティスト&マーケター経験
- コンサルタント(IT、戦略領域でのマネージャー経験)
時には、ゲームやライフスタイル(トラベル・食・その他、猫情報)をシェア。
ご興味あれば、ぜひご覧くださいませ。
本日は転職編。主に若手段階の転職について。
判断で迷わないために “正しく迷うべきポイント” を私の経験則から。
前提として
筆者は、職種として「大企業の営業、企画、マーケターのポジション」その他、「大~小規模企業のコンサルタント」を経験しています。
社会人経験は10年以上。 経験社数は “正社員として在籍” が4社、
但し、コンサルタントの仕事柄、所謂 “常駐スタイルでの在籍” を含めると、10社以上の会社在籍を経験。
(常駐は正確には業務委託ですが、年単位で、社員同様のリズムで出社 & 共同労働を行うものが殆ど)
そんな観点で会社を複数社見た経験で、本記事は執筆します。
転職の目的は
皆さんそれぞれ、見解が違って良いことですが、持論で転職目的軸は4つ。
これらバランスを見て、転職を勘案すべきかと思っています。
( ≒ 言うなれば、仕事に求めるモノ。)
1.マネーアップ (給与が貰えれば、基本何でも耐え得るという軸)
2.負担ダウン (正確には、負担対金銭。仕事負担の割に、給与割が良いと思える軸)
3.技術アップ (思考・表現の技術 or ツールの技術が身に付く軸)
4.好奇心アップ (また、楽しい欲アップ。関心高い分野、の領域軸)
キャリアアップとは
少し綺麗ごとを言うと、一般論で「4.から逆順に、優先して身に付けて行く選択」がキャリアアップだと思います。
4.まず好奇心や関心が先にあって “無償の努力(勉強、学習)” が一定なされ、
3.それにより “市場優位な、思考・表現・技術” が身に付き、
2.これが “業務や負担を削減、効率化” (≒高品質な作業時間を増加)させ
1.伴って “給与も上がって来る”
そんな良いサイクルが生まれるからです。
まず、市場優位な実力があまりないとされる若手では、先に1.や2.を求むより、
4.から順に選び学ぶ方が選択しやすく、総じて成功も掴み易いと思います。
(このサイクルに乗ることが、まずは大事。)
つまり、好奇心が赴き、自分の好きな分野で没頭できて、実力が身に付きそうな会社、分野、領域の選択が王道。
逆に、それ以外は妥協した方が、比較的選択しやすいという話でもありますね。
ただし、これは “自然成長的に、最終 ‘給与’ を上げるためのべき論” であり、
“自分が、最終どんな状態を目指すのか” によって、固定概念とすべきではないことです。
ゴール “ポジション” の想像
社会一般の定義する “キャリアアップ” を考えてみました。
最終 “良い感じの給与” が貰えるゴールには “実力が見に付くこと” その要素分解、理解がまずは必要という話。
では、自分が “将来的に、人生で目指しているポジション” はどこなのか。
これが、キャリアだけでない、自分の生き方を尊重する意思決定において、とても大事。
例えば、以下のようなモノがあるでしょうか。
A. とある企業で、偉くなりたい(COO、CTOクラスになりたい、など)
B. とある企業で、稼ぎを大きくしたい(ほど良いポジションで)
C. とある企業で、楽して “生きるための労働” をこなしていたい(ポジションは拘りない)
D. 企業に属さず、1人で生きていられる状態がベスト
迷うべきポイントは、ここの言語化とネクストアクションです。
「今いる会社を辞めて、大丈夫だろうか」という若手皆が、A以外の理由で転職を悩んでいる場合。
辞めたいと感じているなら、即辞めて大丈夫だと思っています。
ゴールポジションを見据えた転職
なぜなら・・・
Aは、一定キャリアの “見映え” が重視される選択 ←所謂大手、過去在籍会社のタイトル、実績、ポジション、ブランド等も一応重視される (将来、ホームページなどに掲載する観点でも、社会評価が一定重要)
B、C、Dは基本、後天的な実力で解決できる選択 ←基本 “今、何ができる自分なのか” のみが大事
というイシューだからです。
半年しかいない。3年はいるべきか、1ヶ月で転職して大丈夫だろうか・・・。
この問いは、日本企業での “企業内ポジションの出世” が視野に入っていればこそ、起きる悩みではあります。
ただし、さまざま相談を受けることがありますが、言語化してみて特に、
BCD選択で迷っているケースでは、今の会社じゃなくても基本、大丈夫です。
必ず別の良選択があるはずで、前述1~4の “好循環サイクル” を意識して転職してみる方が、キャリア修正できます。
(“今の企業での在籍期間” に依存せず、定義できるサイクルだからです)
短期の話では “そんなすぐ辞めるヤツは、次の会社でもどうのこうの・・・”というような、
社会的、面接的苦労は一時であるかもしれないですが、(筆者も言われたことはありますが)とても些細な問題です。
やはり、自分の目指すモノに対し、必要な力が身に付くかどうか、が大事。
(例えば、 “社会人 基礎力的な力”(別記事にて記載してます) とかが身に付く方が大事 )
寧ろ、自分の好奇心が赴く分野でない、ことの方が重大な問題だと私は思います。
(“自分のための無償の頑張り” ができないと、市場優位になる技術習得、もやはり遅いです。
サイクルとして「力が付く」ということが起きにくく “時間の無駄” が起きやすい)
また、Aであったとしても、一部の金融役員など除き、キャリア逆転はそもそも可能ではあります。
(実力とタイトルを身に付けてから、望む企業役員候補へ戻るなど)
キャリア思考に限らず、さまざま精神的理由でも無茶する若手はたくさんいますが、
およそ、目指すものを見据えれば、良い判断は意外とたくさんあったりするもの。
あまり気負って、フィジカルな無茶はせぬことをおすすめします。
いかがだったでしょうか。
自身の定義する “美しい人生、キャリア” でなくとも、自身の目標に照らすと「全く問題ない」ケースは多々あります。
すっきりしてみれば「一体、何で迷っていたの?」というケースも。 あくまで、自分の人生が一番大事。
無茶をしていると “何が自分のためになっているのか” 分からなくなったりしますが、
少しでも、そんな皆様の考えるきっかけになればと思います。
ではまた、。
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