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【劣等感】最低限の自覚。あまり、思い詰め過ぎないメンタリティーで。

初めまして。

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本日は “劣等感” について。必要な自覚と、快適なメンタリティを考える。

目次

育ってきた環境が不遇、という免罪符

世の中には、自分より凄い人なんてのは、当たり前にたくさん居て。

「根拠ない自信」なんかくだらないモノを持って “一切折れることなく” 生きてきてしまうと、

途端に社会に揉み潰されたりするもの。劣等感なんて、そんなものだ。

例えばあの子は新卒で、英語はペラペラ、数理モデリングもスラスラ、財務書作成もさくさく。

「経験を積まなくとも」優秀な社会人なんて、たくさんいる時代。

チンケなプライドだけで自分の実力を語る先輩など、すぐに追い抜かれていく。

劣等感、など良く言うが、自分の実力は「別に普通の人間なのだ」自覚。

その気付く瞬間が遅いか早いか

それだけの話だ。

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客観性を学ぶ

「次の英語のミーティング、誰か議事録取れる人?」

「私、挑戦してみたいです」

あからさまなダイバーシティを謳って ”社員全員が、挑戦と向き合っている”

今の会社では特に多く見る光景かもしれない。

自分もその組織に身を置くことに価値を感じているし、手を挙げる積極性も併せ持っている。

今も、今まで通りの “成功するやり方” を、しっかり取っている。

なのに、なぜだか “僕は一番ではない” 。実際の社会では “アグレッシブさ” だけではないゆえに、だ。


寧ろ、その空間が一流であればあるほど、 ”前向きな気概” に付きあう必要などなく、

ダイバーシティなど一切の必要もなく、当然に「難なくこなせるヤツ」が上にあがるし、必要とされる。


”挑戦という名の練習” が許されるようなのは、契約に「同情」が含まれている場合のみだ。

一流の世界で ”実力のない者の挙手” など、往々にして通らないし必要ない。

私は、挙手と前向きさでお金を貰っている、そう感じる時もある。

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チャンスは「降って来るのを待つ」

「無理して、成果を生まない “アグレッシブ” 」は、価値でも何でもなく、

「亀の歩みであっても、人のためになる行動」は、価値がある。

“価値を出すのが遅い” は、決して無能ではない。

劣等感を “あの人と同じように、振る舞わないといけない” そんな便利な危機感に使って、

“意味ないアグレッシブ” に活かしてはいけない。


努力はできる限りで、真っ当に認められて然るべきだが

「チャンスを掴み取ろうと欲張る回数」分だけ、精神も擦り減ったりする。

挑戦、は見守る人に負担もかかる。


「個人として得をしようとした行為なのに、チームとして大損」そんな事も全然ある。

だからこそ、率先して “手を挙げる” は、一概に良いとは言えない。


一方、「何も挑戦しないが、与えられるものは、一生懸命やり切る」

これは、他人に一切迷惑はかからないワケだが、“与えられているプレッシャーがない” 点が良い。

そんな前提状況というのは、リラックスもできて、意外とコトも上手く運んだりするものだ。


他人のスピードは「そのスピードで、社会に価値が出せる人間だから」

あなたは「どういうやり方なら、自分なりの価値が出せるか」で悩むべき。

精神的に快適な状況、を落ち着いて考えることは、決して遠回りではない。

是非とも ”挑戦に気負う時” 強がりの、参考にしてみて頂きたい。

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この記事を書いた人

簡易的で実践的な「コミュニケーション法」「論理的思考法」「プレゼン術」「メンタル処世術」を発信します。

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