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【考え方】口論も貴重なフィードバック。寛容な気構えで。

初めまして。簡単に自己紹介です。

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世界観のイメージキャラ まめテクくん

最初の記事は「口論」について考える、1つのやり取りについて。

目次

事ある毎に、揉める彼

ある日の飲み会終わり。

「佐藤マネージャーって役職・ポジションの割に、良い意味で仕事範囲が広いっすよね。管理職の割に、何でもやっているイメージです」

「お前、部下の癖に何様のつもりだ。人の評価を、まして目上の人の評価を勝手にするな。おれだって、仕事は選んでいる。」

褒めたつもりでさえ喧嘩になる、口論才能マックスの彼と働いて2年。

いつも起こり得る事で、私はいつもフォローに入るが、その後2時間は説教におじけず、飲み明かしている。

「あいつ、褒められて嬉しくないのか。変態だ。」

最後に私はいつも思っている。

「ズレている。その、全てを下に見るような態度含め、斜めの姿勢が “褒め” とは受け取れないのでは?」

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他人を助けている、自分が好き。

「君の、見下したような物言いが良くないんだと思う。」 一応、言っておく。

「お前さ、組織や人にきちんと思っている事があるのに言ってあげない、って方が、日本人的でよほど冷たいと思うけど。」

「言ってあげるのが親切、って決め付ける考えも良くない。」

「”良くない” と言うのも、何の軸で人を評価してるの?それも良くないでしょ。」

堂々巡り。いつの間にか、私も喧嘩に巻き込まれている。


でも、フォローをするのが好きな自分だ。

巻き込まれても、自分の偽善心で満足に浸っていたりする。

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騒動も、人生の良好なフィードバック。

「~さんのためを思って、言ってあげている。」

たまに見受ける意見だが、フラットに考えれば、自分が人に物をとやかく言える根拠は、特にない。


往々にして「自分がこうあるべき、という価値感の押し付け」それでしか無かったりする。

動機は強いて言えば、また深掘れば、やはり ”偽善” 。

「俺はやるべき事をやったよね?」誰かに認めを請う。

認めて欲しい欲求がある時点で、やはり偽善なのかもしれない。

そして「誰もが認める、素晴らしい事をやったワケではない」自分でも気付いている。



但し、こうとも思う。

「その偽善も、得られる示唆は毎度あるし、次の機会は “その空間をもっとより良くできる自分” に近づいている」

そんな気もしている。

いつも、割と「偽善で生きている」

「偽善で人にとやかく言って、言い合いしている」

そんな自分で、別に良いか。

「人に言って言われて、また気付き、直す」

「他人に与えようとして、他人が与えてくれる勝手なフィードバックで、育ったりする。」

人と口論しがちで、たまに落ち込んでしまうような皆様へ。

自分が成長できるのは、必ずしも ”人に迷惑を掛けない、地道な努力” だけではないかもしれない。


指摘のギブ、アンド 自分も改善するテイク。

そんな考え方で、たまに言い過ぎる自分を、許してあげてみても良いのでは。
(但し、常に心に愛は持ったままで。。)

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この記事を書いた人

簡易的で実践的な「コミュニケーション法」「論理的思考法」「プレゼン術」「メンタル処世術」を発信します。

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