ちょっとまじめに、ロジカルシンキングを学ぶ。 Click

【自己成長】”作業員”は捨てたもんじゃない。考える下っ端、10年後。

初めまして。

Happy work for you「幸せに生きるための、手段としての労働」をサポート

そんな思いで本ブログを運営しています。具体的には、以下経験に基づく情報、事例などシェアします。

  • 大手金融機関 営業経験
  • 大手商社 データサイエンティスト&マーケター経験
  • コンサルタント(IT、戦略領域でのマネージャー経験)
世界観のイメージキャラ まめテクくん

ご興味あれば、ぜひご覧くださいませ。

本記事は、仕事レイヤーを自身で低く見積ってしまう価値観について。

目次

私は、どこにでもいる「作業が早いヤツ」

何でもかんでも仕事を受けがちで、気付けば「下っ端として最強」

その文脈で語られがちなポジションを築いた。


「成長のため、俺は無理をしている」


いつも格好付けて、意図的に下っ端に取り組んではいた。

下っ端で働く時間が長いから、作業は早い。

作業が早いと、要は生産性が高く、評価がされやすいはずだ。

いやしかし、そう上手く格好良くは運ばないもので、いつからか完全に

「とても組織で使いやすい便利屋さん」

そんな自分へ、一直線に向かって行く二十代になった。

▶目次へ戻る

正確人間マニュアル

自分が手掛ける  ”組織の雑務” は計り知れない。

  • 営業資料のテンプレート化
  • 印刷機の使い方講座 & 美しいプリント術講座
  • 社内フォルダの整理・整頓
  • 報告資料の、作成研修の推進・・・

”暗黙の組織ボランティア” をサポートしている内にあっと言う間、労働時間は過ぎるもので。

同期よりもいつも帰宅は遅かったし、休憩時間も少なかったし、

プライベートタイムも少ない20代を過ごした。

これも、成長に繋がるはずなのだと。。

▶目次へ戻る

「成長投資」の生きてくるまで、その辛抱

思い返せば、武勇伝でも何でもなく「単に可処分時間が少ない」

そんな、一人間としての不利な期間だった。

土日には ”得意な営業資料のプリント”

週明けは誰よりも早く、オフィスの鍵を開け、

社内システム不備をメンテナンスする。

どう言葉を包み隠しても「失ったパシリ時間」と計算してしまうが

「自分はそもそも、時間たっぷり与えられた」として、

「その時間で、一体どんな成長や価値が生み出せるビジネスマンなのか」


ふと、考えてみると、どうだろう。

その問いに向き合うのに、とても良いきっかけだったと思う。

与えられる、ルートを決め付けられる、って、幸せな側面もあったりするのだ。

「与えられた作業だけで、やるべき事に迷わず、一心不乱に時間を集中投資できる」

「私ばかりが」残業していたものの「勝手に、優秀なビジネスマンの下地ができている」事も、実はあったりする。


「設定作業ができる人間は ”細かな気遣い” が、所作として実現できる」

「段落分け、フォント修正 & 揃え、綺麗な印刷、システムバグの修正」 ”下っ端” 的作業は全て「基本動作」

つまりは「相対する人への、ビジネス気遣いの実現手法1つひとつ」だったりするのだ。

美しく下っ端作業ができる事で、いろんな人に愛される30代、40代の下地にもなる。

とまあ、色々理屈付けはできるが、人助けをして悪い事はないと、結局、そう信じて私は生きていたいモノだ。

「感謝される分だけ、感謝ポイントが溜まっているんだ、いつか恩恵が返ってくるんだ」

それで良しとしようじゃないか。実際に返ってきた、私の場合。

「私ばかり、損をしている」

そんな組織の「下っ端」を担うあなたへ、ぜひ引き続き愛を持って頑張って欲しい。

▶目次へ戻る

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

簡易的で実践的な「コミュニケーション法」「論理的思考法」「プレゼン術」「メンタル処世術」を発信します。

Happy Work for you「幸せに働くための」「手段としての労働」をサポートできればと思っています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次