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本日はイライラ解消がテーマ。
無駄が溢れる今日の情報社会において” ほっと一息” 落ち着かせる「心の整理術」をご紹介。
「無駄だらけの今日」
Youtube、TikTok、Instagram、Twitter。
テレビ、スマホ、パソコンに触れては、毎日のニュースやブログ、オンラインサロンでの情報を受け取る。
情報収集の機会という意味では、とことん溢れ尽くしている、今日この日。
「こうしないとまずい、こうした方が良い、こうするべき」
見返して見れば、誰が、何のために言っているのかも分からない情報で、
その日その場の行動が変わって行くこともあるはず。
「情報は、ほぼ消費されていない」とは良く言ったもので、
実際「見ている情報すべてに通じ、意味を感じられない」そんな人も多いのではなかろうか。
携帯電話がないと生きて行けない、感覚の人すらあるこの世なのに、
その不可欠感ある携帯で「意味ある情報は、何も受け取っていない」かもしれない今。
意味のない情報で焦り、イラつき、迷う
大事な報告や連絡前、プレゼンテーション、試験の前。 大事な面会前。
「落ち着いて考えたいけど、何を調べたら今の自分に良いのか、分からない」
「どさくさで調べて見ても、何かしっくり来ない。ソワソワし続けている」
皆さまも、一度は経験あるのではないでしょうか。
検索: “心を、落ち着ける方法” “試験前にやるべきこと”
「ネットには、無駄な情報ばかり」自覚もあるはずなのに、ついついウェブを見ては
その “無駄で、意味を感じない情報” に、失望して、イラつき、時に焦っている。
そのイラついた心で、
本当にどうでもいい「政治家の帰国」について正義のコメントをしてみたりする。
「給与が税金なのだから、ちゃんと国のために働くべき」
今のあなたには、そんなものに割く方が「時間の無駄」だと、分かっているのに。
ほっと一息。”ウェブに解はない”
焦りや迷いを解消する、その一時､即座のウェブ検索に「あなたが求める解」はない。
分かっているのに「何でもポチッと検索」で片付けようとしてしまう時代です。
少し、落ち着いて考えてみたいこと。
あなたの生活、安心においてその
「Youtube、TikTok」「Twitter、ニュースコメント」どこまで必要でしょうか。
「成功する１０のノウハウ、秘訣」今のあなたに、必要でしょうか。
検索や無駄な情報摂取が、新たなストレスになっていないでしょうか？
持論ですが、
「あなたのことを、特に何も思っていないクリエイター」達と、
「あなたを助ける気もない、大衆化が目的のGoogle先生･検索アルゴリズム」が、
「あなたを助けるいろは」を検索結果で提供できる可能性は、ほぼないです。
答えを見出すのは、あくまで自分。
今のあなたに必要なことは、何より「深呼吸」そして「あなたが今見える、終わりの想像」
そのために「現実的な未来の予測」その方がよほど生産的だと思います。
深呼吸、そして「終わりの想像」
焦り、落ち着かないあなたへ。私は、一時のウェブ検索より「深呼吸」をおすすめします。
かなりフィジカルな策ですが、バカにならないもので「やれることを、しっかりと準備してきた人」
ほど、これだけで、直前の焦りや、その後のすべてが上手く回り始めたりする方もいます。
私も良く、大事な転機では特に意識して、深呼吸を数回、大事に行います。
そして、「終わりを想像する」ことが大事。例えば、
・３人の部長を前に、報告をして怒られている自分。
・腹が立つけど報告は終わっていて「この次何をやるんだ」と問い詰められていて、
・私は「これから考えるんです」と言って、追加で怒られていて、
・報告が終わったら腹が立つので、焼き肉を食べている自分
良い未来、美しい未来だけじゃなくて良いと思います。
試験であれば「落ちてしまって、自分がどうなるか」も入れてしまって良い。
「現実的に訪れる未来はどんなものか」が分かれば、それで良い。
そんなもんだと分かり、嫌だなあと感じ、
寧ろ最悪なほど「それが最悪か。まあ、仕方ない その未来だったとしても、がんばってみるか」と、
ある程度の “良くない未来が見えた、分かった１つの安心” が持てるものです。
「試験に落ちたが、その後の想定外！人生挽回の一手！」そんなブログ記事にて夢を見ても、
別にあなたを “現実的には何も” 助けていません。
今、あなたの置かれた状況と制約で、さまざまな人間関係を踏まえ
「あなたの望む成功」を現実として体現できる可能性があるのは、あなただけ。
皆の気になることリスト
もう少し具体的に想像して、やってみて良いことを１つ。
それは「現実的に訪れる未来の予測」具体的には「皆（関与者）の気になること、質問・対応のリスト作成」です。
気になることリストとは、本当に「誰々さんが今、何を気になっているか」ということ。
対応は「何となく」で全然良いと思います。こう受け答えしようかな、とか。
人と話すようなイベントがないタイプの不安、ならば「不安の要因リスト」と、その対応リストで。
・高橋部長は、今３月で営業目標達成に追い込まれているから「売上に繋がるか」最も気になっている
(多分、いつ売上になるかを質問してくるな･･･。研究段階です、ってひたすら逃げよう それ以外ない)
・佐藤課長は「自分の仕事を増やしたくない」ばかり考えていそう。
(佐藤課長には、何も期待しないで話も振らないで行こう。）
・試験に落ちたら、田中は笑いものにして来そう。井上は励ましてくれそう。井上とだけ話すか
・元気が出てきたら田中と話そう。まあ、当たり障りない話で行くか
・「徹底的に勉強して落ちたから、この分野本当苦手だわ･･･」という、言い訳を話題にしよう
・試験に落ちたら、多分誰と話す機会なく１週間は落ち込む。漫喫に閉じこもってみようかな、その期間
これが意外と、不安や心配を解消します。
不安な時こそ「紙、メモ帳に “自分の不安要素” 」をたくさん書いて、実際に読み上げるのが良いですね。
私は、プレッシャー積もり積もる業、代表とも言える “経営コンサルタント” として過ごす期間もありまして。
「毎週、経営会議で役員陣に30分はプレゼン」なんて、ハードな労働が続く日もありました。
そんな時はいつもやってます。
大失敗してしまう自分を想像しては、ふぅと一息付いて、色々な思考を巡らせ、声に出す。
次の情報社会
皆さんが、皆さん自身で “内向、内観” の時間を増やすための “あらゆる検索”
ができるコンテンツに限定する形で、日々の発信 & 情報収集体系は変わって行くのでは？と考えています。
例えば、
「生きるにおいて、あくまで “参考” 程度のベーシックな考え方、生き方の発信、発見」
「圧迫された心を満たせることを前提とした、快適な消費、快適なエンタメの発信、発見」
に絞られるなど。
まあざっくりとは、
「うざったく些細で、伝承の必要性がそもそも薄い “課題解決型” の情報」は消えていき、また
「心の疲労解消や満足向上に全く繋がらない、多量低品質コンテンツ」も消えていく。
そんなイメージを持っているからです。
これは「どうしようもないよな」と思わせている日本政治全体、経済全体の雰囲気と、
「大量の有象無象コンテンツ」の流行が非常に相性悪く、これらブレンドすることで
“無駄情報” で国民が一層疲れ、また発想的でなく思考もつまらなくなる。
結果的には「必要最低限、生き抜くため情報があれば良い」そんな思考母数が、増える気がするからです。
そもそも、次々と垂れ流れてくるフィードを、ほぼ意思を含まず受け取り続けるメディアなど
疲れるし、価値を見出しづらいし “考えられる” 生き物として、成立できていないので。
今後一層、考える人ほど、合間合間での苦痛が増すのでは？と思っています。
改めて考え、悩み、自分に必要な「人間らしい、解決しがたいが、解決したい」
そんな苦悩を考え、物事の芯を捉えて生きられるように。
本記事も何かの参考になれば幸いです。
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