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本日は、ブラックな企業の社内残業戦争がテーマ。
夜な夜な、アピール合戦
「本当、ウチの会社金払いだけは良いんだよね」
大体は「残業代が高くて、無駄な残業ばかりしているんだよね」そう読み替えて聞くと、丁度良いだろう。
成果 ≒ 給与となっているような、割とハードで成果主義、な働き方をしている人間から
そんなあからさまに “ぶら下がってます” と言ったような、生ヌルい発言は出ない。
極端に斜めに見ているが、誠実なインタビュアーが時間を掛けて聞き直しても
「お金の源泉は残業ですね」時間の問題で、大体そう気付くだろう。
なぜなら、このタイプの稼ぎ方をしている人は
“私は一流企業で、給与が良い”
と意味なく格好付けるので分かりにくいだけで、実体として、真実として、残業が稼ぎになっているから。
そして、その年収Top1,2を争うような代表社員は、
嫌なんだか嬉しんだか分からない顔をして「文字を叩いたり、消したり」している。
本当に遅くまでキーボードお遊び、お疲れ様。
「何も進捗させない」
こういった人が上司になった場合、資料確認は必ず夜になる。
大体「何も見ていない」そんな先輩ばかりだが。
加えて、呆れる決まり文句がある。
「次々依頼が舞い込んで来て、終わりがない」
誰かれ構わず人気者であるから仕事が溢れるという、これまた格好良い言い訳があるのだ。
世の中、そんなに甘くはないもので、さほど寝てもいないと言い張る人間が、
他人の ”考えられた” 資料に意見できる程、疲れた脳みそというのは単純ではない。
得てして「キーボードの魔術」で「何か雰囲気だけで中身がない」そう感じさせる資料になっていく。
残業に付き纏われた社員は、そんな有象無象ばかりである。
「3つの理由で忙しい」忙しさの説明は秀逸なのだ。
自分の分析を常にできていることで、残業に理由が付くからそれっぽい。
その準備時間で、残業を減らしたらどうか。
自分だけでも、中身のある人生を。
お金がもらえると、誰しもが安心する。
「自分という人間の中身」品質が金銭で保証され「存在意義がある」そんな肯定感が得られる。
しかし残念な事に、年収で決まっているのは「職場の一時ランク」くらいなもので、
会社の所有物である ”何かしらのプロダクト”の取り扱いが上手い、そのくらいのモノだ。
お金が貰えているから他より価値が高い人間、なんて事は決してない。
実は、俯瞰してみると「生活を豊かにする」ために「豊かにする対象の時間」を削っていることにも気付くはず。
それでも、残業代が羨ましいと感じる方もいるだろう。
綺麗ごとを言っても、お金を貰える価値があると。
そんな時は「やりたい事と、できるように成るべき事」を、落ち着いて、書き出して見るのは良いかもしれない。
多分、残業なんてしている場合ではない。
そして、結果的に。お金は後からきっと付いて来る。
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